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メニューのカロリー計算:外食の合計kcal

メニューには、料理の重量と100gあたりのエネルギーは載っていても、実際に食べる分のカロリーまでは載っていないことがあります。1皿あたりのkcalを載せているメニューもあります。この計算ツールは、どちらの表示からでも注文した分のカロリーを求め、食事全体を合計し、シェアする場合は合計を等分します。

メニューに載っている表示

  • EU(ルーマニアを含む)と英国。 EUの食品法では、エネルギーと栄養素は100gまたは100mlあたりで表示します(Regulation (EU) No 1169/2011、第32条)。英国法に引き継がれた版も同じ内容です。レストランの料理のようにプリパッケージでない食品については、1食分あたりの値だけを示すことも認められています(第33条)。ルーマニアのレストラン向けの規則であるANPC Order 201/2022では、2023年3月15日から、すべての料理についてエネルギー、脂質、飽和脂肪酸、糖類、塩分を販売の場で示すことが求められています。ANPCのガイドでは、メニューに各料理の正味量を記載するよう求めています。この計算ツールが掛け合わせるのは、この2つの数値です。
  • アメリカ。 20店舗以上のチェーンのレストランは、定番メニューのカロリーをメニューやメニューボードに表示する必要があります。FDAは2018年5月7日からこの規則を適用しています。これは1品あたりのkcalですので、「1皿全体のkcal」を選んでください。
  • イングランド。 2022年4月6日から、従業員250人以上の事業者は、プリパッケージでない食品の1食分のkcalを、食品の隣にメニュー上で、1食分の量とあわせて表示しなければなりません。複数人向けに作られた品は、その品全体のkcalと、何人分かを示すことができます。

計算のしくみ

100gまたは100mlあたりのエネルギーが載っているメニューの場合:

1皿のkcal = 1皿の重量 × 100gあたりのkcal ÷ 100

キロジュールで表示された値は、1 kcalが4.184 kJなので、先に4.184で割ります。1皿全体で表示された値は、そのまま加算します。食事の合計は各料理の合計で、「人数で分ける」はそれを等分します。メニューに100gあたりの脂質、飽和脂肪酸、糖類、塩分も載っている場合は、同じ掛け算で食べる分のグラム数が求まります。

エネルギーは整数のkcalに、グラムは小数第1位に、塩分は小数第2位に丸めます。合計は丸めたあとの各行の合計なので、画面上の各行を足せば必ず合計と一致します。スープとサワークリームで300/50のように分けて表示された重量は、足して350 gとして扱います。

計算例

例のボタンで読み込まれるのは、説明用のメニューであり、実在のレストランの値ではありません。

計算例
料理 重量 100gあたりのkcal 1皿のkcal
トリッパのスープ 350 g 98 343
豚トロのグリル 200 g 267 534
フライドポテト 150 g 312 468
サイドサラダ 100 g 25 25

スープは350 × 98 ÷ 100 = 343 kcalです。食事全体の合計は1370 kcal、kJでは5732 kJになります。2人で等分すると、1人あたり685 kcalです。

メニューに数値がないときは?

「数値なし:料理の種類から推定」を選び、いちばん近い種類を選んで重量を入力します。計算ツールは、その種類の料理に当てはまるUSDA FoodData Centralの項目のうち、100gあたりのエネルギーが最も低いものと最も高いものを重量に掛けて、範囲で示します。たとえば300 gのピザなら、300 × 244 ÷ 100から300 × 331 ÷ 100で、732〜993 kcalです。それぞれの範囲のもとになった項目は、出典に挙げています。お店独自のレシピは範囲の外になることもあるため、メニューの数値があれば、そちらを入力するほうが確かです。

このツールでわからないこと

  • 結果の確かさは、メニューの数値次第です。その数値は、お店が自社のレシピについて示した内容です。実際に出てきた量が、表示された重量と違うこともあります。
  • ソース、パン、サイドメニュー、飲み物は、別の行として載っていることがあります。料理として追加しない限り、計算には含まれません。
  • メニューのスープがmlで、エネルギーは100gあたりで書かれている場合は、どちらも表示のとおりに入力してください。この場合、計算ツールは1 mlを1 gとして数えます。スープならほぼ近い値ですが、正確ではありません。
  • 料理の種類ごとの範囲は、USDAの参照値のばらつきであり、お手元の1皿を測った値ではありません。
  • これは情報提供のための目安であり、食事のアドバイスではありません。医療上の理由で食事を管理している場合は、医師や管理栄養士にご相談ください。

メニューにkJとkcalの両方が載っています。どちらを使えばよいですか?

kcalを使ってください。EUの表示では、kJとkcalを栄養素からそれぞれ別に算出します。脂質1 gあたり37 kJと9 kcal、たんぱく質または炭水化物1 gあたり17 kJと4 kcalです(Regulation (EU) No 1169/2011、附属書XIV)。そのため、kJの値を4.184で割った数値は、表示されたkcalと最大で2%ほど違うことがあります。

100gあたり900 kcalを超えると、計算ツールが受け付けないのはなぜですか?

それを超える食品はないからです。脂質は最もエネルギー密度の高い栄養素で、1 gあたり9 kcal(37 kJ)ですから、純粋な脂質100 gでも900 kcal、つまり3700 kJです。それより大きい数字は、多くの場合、1皿全体のkcalを100gあたりの値として入力してしまったものです。その料理を「1皿全体のkcal」に切り替えてください。

1品をシェアしただけの場合は、何を入力すればよいですか?

自分が食べた分を入力してください。100gあたりで表示されているメニューなら、食べた重量を入力します。600 gの盛り合わせの4分の1なら150 gです。1皿あたりのkcalで表示されている場合は、表示された数値を先に人数で割り、その結果を1皿のkcalとして入力します。「人数で分ける」は食事全体を割る項目なので、1のままにしてください。

出典

パッケージ食品をラベルから計算するには、栄養成分表示の計算ツールをお使いください。ビール、ワイン、カクテルには、ドリンクのカロリー計算ツールが使えます。

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