インターミッテントファスティング(断続的断食)
断食中にプロテインを飲んでもいい?
断食中にプロテインを飲んでもいいのか。ホエイ1スクープは130 kcal、たんぱく質24 gで食事の扱いです。筋肉への影響と飲むタイミングを出典つきで解説します。
ガイド

アルコールのカロリー計算は、写真ではなく、量と度数(% ABV)から手入力で記録します。 アルコールは1gあたり7 kcalの4つ目のエネルギー源です。炭水化物・脂質・たんぱく質を軸にしたカロリー記録アプリには、アルコールの欄がないことが多く、お酒のカロリーが炭水化物や脂質に混ざったり、記録から抜けたりします。対策は、アルコールのカロリーを自分で計算し、手動の食品として入力することです。
これはアプリの不具合ではありません。日本の食品表示基準も、EUの規則(Regulation (EU) No 1169/2011, Annex XIV)も、エネルギーを決まった換算係数で表示させています。アルコールは7 kcal/g、炭水化物は4 kcal/g、脂質は9 kcal/gです。カメラに写るのはグラスの中の液体で、その強さは写りません。だからお酒は、ラベルを読んで手で入力する必要があります。
お酒のカロリーは、量(ml)に度数をかけて純アルコールの量を出し、グラムに直してから7 kcal/gをかけて求めます。必要な数字は、どのお酒のラベルにも書かれている度数(% ABV)です。度数とは、全体の量のうち純粋なエタノールが占める割合のことです。
定数は2つです。エタノールの密度は1 mLあたり0.789 gで、NIAAAの標準ドリンクの計算でも使われる値です。アルコールのエネルギーは1 gあたり7 kcalで、消費者庁の食品表示基準とEUの食品表示規則(Regulation (EU) No 1169/2011, Annex XIV)に示された換算係数です。式は次のとおりです。
量(ml)× 度数(%ABV)× 0.789 g/ml × 7 kcal/g = アルコールのカロリー
さらに、そのお酒に含まれる炭水化物を1gあたり4 kcalで足せば、1杯の合計になります。ビール、ワイン、蒸留酒、カクテルのどれでも、量とラベルの度数が分かれば同じ式で計算できます。
自宅で注ぐ1杯の量は決まっていないため、標準ドリンクの数値とずれることがあります。日本の厚生労働省は飲酒量を純アルコール量(g)で示しており、考え方は同じです。米国の標準ドリンクは純アルコール14 gで、NIAAAは約5%のビール12 fl oz、約12%のワイン5 fl oz、約40%の蒸留酒1.5 fl ozとしています(NIAAA, Rethinking Drinking)。英国の1ユニットはもっと小さく、純アルコール10 mL、つまり8 gです(NHS)。
実際にグラスに入る量は、どれとも一致しません。Kerrらは、自宅で注いだ酒のエタノール量が標準ドリンクの想定とばらつくことを報告しています(Kerr et al., Alcoholism: Clinical and Experimental Research, 2005)。飲食店の多めの注ぎ方や、大きめのグラスでは、基準の量より多くのエタノールが入ることがあります。
そのため「ワイン1杯はXキロカロリー」という1つの決まりは当てはまりません。決まった量を信じず、自分の1杯を量れば、計算が正確になります。食事のほうも量って記録したい場合は、カロリー計算を正確に行うやり方で、お酒以外にも使える「想定せず量る」方法を紹介しています。
増えます。しかも割り材のカロリーは、アルコールとは別に加わります。蒸留酒そのものには、通常、炭水化物が含まれません。USDAの80-proof蒸留酒の記録では、100 gあたり炭水化物が0 gです(USDA FoodData Central, fdcId 174815)。トニックウォーター、コーラ、ジュース、甘いリキュールは、エタノールのカロリーに加えて糖が入り、その糖は1gあたり4 kcalです。
ビールやワインは、割り材を入れる前から炭水化物を含みます。USDAのテーブルワインは、アルコールとともに100 gあたり約2.6 gの炭水化物(fdcId 174837)、普通のビールは100 gあたり約3.6 g(fdcId 168746)です。甘口のワインや味付きのビールは、さらに高くなります。割り材入りの1杯を記録するときは、先に蒸留酒のアルコールのカロリーを計算します。次に割り材のカロリーを、ラベルか食品データベースから別の行として足します。ひとまとめの目分量にはしません。
下の表の注ぎ量(ワイン150 mL、ビール500 mL、蒸留酒40 mL)は、よくある量を使った例示の数字で、特定のグラスを測ったものではありません。 100 gあたりの値はUSDAのものです。
| 飲み物(例示の量) | 度数 | アルコールのカロリー | 炭水化物のカロリー | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| ワイン 150 mL | 13% ABV | 150 × 0.13 × 0.789 × 7 ≈ 108 kcal | 約16 kcal(2.6 g/100g × 150 mL = 3.9 g × 4 kcal/g) | 約124 kcal |
| ビール 500 mL | 5% ABV | 500 × 0.05 × 0.789 × 7 ≈ 138 kcal | 約72 kcal(3.6 g/100g × 500 mL = 18 g × 4 kcal/g) | 約210 kcal |
| 蒸留酒 40 mL | 40% ABV | 40 × 0.40 × 0.789 × 7 ≈ 88 kcal | 0 kcal | 約88 kcal |
ワインの行を順に見ます。13%のワイン150 mLに含まれる純エタノールは、150 × 0.13 = 19.5 mLです。0.789 g/mLをかけると約15.4 gのアルコールで、7 kcal/gをかけると約108 kcalになります。これは、グラスに含まれる炭水化物を足す前の数字です。
炭水化物も加わります。150 mLで100 gあたり2.6 gなら3.9 gで、4 kcal/gをかけて約16 kcalです(USDA fdcId 174837)。アルコールと炭水化物を合わせて、ワインは約124 kcalになります。
蒸留酒の行も同じ3段階です。40 mL × 40% = 16 mLのエタノール、× 0.789 = 12.6 g、× 7 kcal/g ≈ 88 kcalです(USDA fdcId 174815)。80-proofの蒸留酒には炭水化物がないため、割り材を入れる前なら、この数字がほぼ1杯の合計です。
きれいな正解はありません。アルコールは三大栄養素ではないからです。アプリによっては、お酒をアルコールとして別に記録できます。体験談として、アルコールの欄がないアプリでは炭水化物や脂質のクイック入力に回す人もいますが、これは回避策で、定まった標準ではありません。
どの栄養素の欄に入れるかより、カロリーの合計のほうが大切です。 アルコールの欄がないなら、炭水化物の欄にお酒のカロリーを入れる方法があります。炭水化物もアルコールも、すばやくエネルギーとして使われるためです。その日の炭水化物のグラムは多めに表示される、と割り切ってください。守りたいのは1日の総エネルギーで、炭水化物と脂質の細かい配分ではありません。炭水化物・脂質・たんぱく質を軸にした内訳は、4つ目のエネルギー源を入れるようには作られていないからです。
まずラベルの量と度数(% ABV)を読みます。式の量 × 度数 × 0.789 × 7を計算し、お酒や割り材に含まれる炭水化物を足します。その合計を、写真に任せず、手動の食品として入力します。
Avocaloの写真記録は、画像に写った食事の見た目を読み取ります。 ボトルのラベルに印刷された度数は読めないので、お酒は写真より手入力が向いている代表例です。アプリの手動記録では、Open Food Facts、USDA FoodData Central、各国の食品成分表をもとにした食品データベースを検索でき、以前に記録した飲み物を呼び出すこともできます。
計算を省きたいときは、お酒のカロリー計算ツールが同じ式を使います。量、ラベルの度数、グラスに含まれる炭水化物を入れると、結果が出ます。その数字をアプリの手動入力に移せます。数字が出たら、Avocaloで記録することができます。
アルコールは1gあたり7 kcalのエネルギーがあるため(EU規則1169/2011, Annex XIV)、断食の時間帯に飲めば、食べ物と同じようにエネルギーが加わります。それが断食を「破る」かどうかは断食の方法や個人のルール次第で、このガイドのカロリー計算の範囲を超える話です。
ソーダ水自体にカロリーはありませんが、グラスの中の蒸留酒にはあります。ウォッカソーダのカロリーはすべてウォッカのエタノールによるもので、40 mL、40% ABVなら約88 kcalです(USDA fdcId 174815)。割り材からではありません。
たいていは高くなります。度数が高く、残糖も多いからです。エタノールのカロリーと炭水化物のカロリーの両方が、100 gあたり約2.6 gの炭水化物を含む辛口のテーブルワインより大きくなります(USDA fdcId 174837)。
銘柄によります。「ライト」は糖質のグラム数が少ないことが多いものの、カロリーの合計は強さにも左右されます。上の表では、普通のビール500 mLはアルコールだけで約138 kcalあり、炭水化物の約72 kcalが加わります(USDA fdcId 168746)。
差の大半を決めるのは量ではなく度数(ABV)だからです。式は量に強さをかけてからカロリーに換算します。そのため、150 mLのグラスで13% ABVのお酒は、同じ150 mLの9% ABVより、アルコールのカロリーが大きくなります。
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